どうもーやまむらこういちです。
いやー降りましたね。雪。
東京では実に54年ぶりとなる11月の降雪。チラチラ降る程度かと思ってたんですが、結構しっかり降りました。
私は静岡生まれですので、雪なんて東京出るまで異国のものだと思っていました。
風花(かざはな)って知っていますか??雪のようなものがほんのわずかに風に舞っている状態なんですが、静岡ではそれが雪扱いです。
風花が舞えば、わーきゃーしたものです。
東京に出て積もった雪を見たときには正直驚きました。
東京にも雪が降るんですねー。
作っても作ってもどこかで聴いた曲
作曲についての悩みといえば、数ある中でも「どっかで聴いたような気がする」ってことです。
せっかく一生懸命作ったのに、出来上がりを聴いてみたら「あれ、○○の曲に似てる…」ってなることがよくあるんです。
あえてほかの曲を意識して作ることもあるんですが、まったく意図していないのに似ていることってあるんです。
まあ、曲なんてこの世に数えきれないほどあるのだし、音の並びだってよく使われる順序みたいなものはある。
あるメロディーに合いそうな和音も大体決まってくるだろうから、どこかで似てくるのが普通だと思うんです。
それでもオリジナルの曲を作ったのにどこかほかの曲に似ているとなると、ちょっと残念な気持ちになるわけです。
他の人に「あの曲に似てるよね??」なんて言われた日には大いにショックを受けるわけです。
偉大なる先人もみな同じ
しかしながら、大作曲家と呼ばれる偉大な方々だって、初めから完全なるオリジナルを出していたわけではありません。
それまでにあった曲に触れて、それに感化されて、そして最初は真似て、徐々にそこに自分を出していったはずです。
そんな偉大な方々の足元にも及ばぬ私なんて、ほんの少しでも自分の色らしきものが付けば万々歳だと思いませんか。
まだまだ自分の色というのもよくわかっていないですが、それでもどこかしら聴いたことがある中にもやまむらこういちがあるとなれば、成功だと言ってもいい気がします。
たくさんある曲の中で自分を探す
先も述べたように、この世には数えきれないほどの曲があります。
そんな中、だれも耳にしたことがないような曲を作ることはほぼ不可能でしょう。
今話題沸騰中のPPAPだって、歌詞と振付にものすごい個性がありますが、音楽はべつにありふれたものです。
でもあの強烈な歌詞が世界中を魅了する個性を作っているわけです。
ああいう化け物みたいな曲を書けるとは全く思っていませんが、自分らしい曲というものをこれから追及していきたいですね。
そうそう、ちょっと前に何の目的もなくピアノを触っていたらするするっとできた曲があったので、紹介します。
聴いた感じどうですか??
まさに「どっかで聴いたことがあるような・・・」と思われるかもしれません。
でも、れっきとした私のオリジナル曲です。
テンションコードの分散和音といえば、久石譲さんなんかがすぐに浮かびますが、それでもこれは私の曲です。
やまむらこういちらしさはどこかと言われると、はっきり言って答えに困ってしまいますが、次なる目標は「色を出していく」ってことですね。
自分の色を出すには、自分の色がわかっていないといけない。自分の色とは何だろうか。…まだまだ先は長そうです。