いろんなことをしながらも、オリジナル曲の制作は続いています。
だんだんとパーツが集まってきたので、そろそろ曲の骨組みに入りたいところ。
私が作る曲は大体ABA形式が多く、時折組曲を書く程度です。
昨年のオリジナル曲はABACAのロンド形式でしたが、今回はどうしようかと考え中です。
前半と後半で性格の違いを
せっかくメインとなるフレーズをもらっているのだから大いに活用したいところ。
そのためAB形式で行こうかなと思っています。
フレーズを聴いた最初の印象が力強い感じだったので、後半にそのイメージを持ってくるとすれば、前半は対照的に静かな感じがいいかなと。
少し暗めのスタートですね。
もらったフレーズは4小節ありますが、前半部分では全容を見せずに部分的に出していくつもりです。
少しずつ見え隠れして、後半でバーンと出していけたらかっこいいかなと。
後半部分はある意味フレーズが存分に使えるのでいいとして、問題は前半部分をどう進行していくかです。
フレーズの全容を見せないようにするということは、つまりほかのフレーズなり動きが多く必要になってきますからね。
今はこのあたりのパーツをこさえているところです。
とりあえずもらったフレーズを変形させるところからですね。
フレーズをどう活かしていくか
フレーズを終わりから逆にたどっていったり、上下反転してみたり、その組み合わせだったり。
現代曲でも使われる手法ですが、今回のフレーズは特徴的な3連符のリズムがあるので、かなり癖が強いんですね。
引き延ばしたり縮めたりしてみてしっくりくるかどうかですが、もう少し練る必要がありそうです。
これとは別に私が作ったフレーズ、というか動きがあるので、それを基調に進行していこうかと思います。
なんてことなく音が降っていくだけなんですが、印象に残りやすいので後半にもふと気づきやすいと思うので、前半はそれともらったフレーズの一部で進行させていくのが落ち着くかなー。
時間的な猶予はあまりないので、急いで書かなきゃなんですが、焦ってうまくいった試しがないので考える時間はしっかり確保しようと思っています。
まだ全体像ははっきり見えていないので、私自身も今後の化けっぷりが楽しみなところですが、ぼーっとしていても勝手に出来上がるものではありませんから、手だけは動かさないとですね。