どうもーやまむらこういちです。
今日は毎月1回の幼稚園保護者会幹事の定例会でした。
私は幹事会長をやらせてもらっているのですが、この定例会の司会進行が主な役目です。
後は運動会の会長挨拶と、卒園式出席(会長として)くらいですかねー。
来年の話や、来年度への引継ぎについて話す時期になりました。
いやー今年もあと1か月。そして今年度もあっという間に終わってしまいます。
さてさて、以前に編曲したもので、自分でも気に入っているものがあるので紹介いたします。
これは3年前に、とある小学校への訪問演奏したときに演奏したものです。
AKB48の曲の中から有名どころ4曲をメドレーにしたものです。
私が所属するこだいらEMバンドだけではなく、周りに声をかけてたくさんの方に参加してもらったので、結構大所帯でした。
その中でも、個々のパートの実力に合わせて編曲したので、難度は結構バラバラです。チューバとトランペットがえらいことになっています。
メドレーにしては1曲1曲が長いのですが、聴きに来てくれた小学生が一緒に歌えるようにフレーズを長めにした結果です。
9分超というなかなか奏者にはきついメドレーですが、個人的にこの編曲は気に入っています。
作曲も編曲も最初からすべてが見えているわけではない
自分で編曲する場合、思っていたものができた場合と、思っている以上のものができた場合、またはその逆の場合があります。
大抵は思った通りのものができるので、そこまで思い入れはないんですけど、最初にどういう編曲にするか頭の中で考えて、実際に楽譜を作り始めてからすごくノッてくると予想以上に面白いものができるときがあるんです。
逆に頭で設計したものが、実際は演奏不可能とか極端に難しいとか、楽団に合わないとかで実現できず、苦し紛れの変更とか入ったりすると、思っていたクオリティにならないこともあります。
このAKB48メドレーは、最初に4つの曲のつなぎ部分を作るところから始めました。
上手くつながる組み合わせと全体の流れを考えて曲順を確定し、オープニングとエンディングを作ります。
そしたら後は個々の曲を作るだけです。
メドレーはつなぎに一番時間をかける
個人的にはメドレーのつなぎ部分をしっかり作りたいので、何度も作り直しました。
切って貼るだけのメドレーはいまいち好きになれないんですね。
場合によってはその方が奇麗なこともあるんですけど。
特にフライングゲットから恋するフォーチュンクッキーへのつなぎは何回も作り直しましたね。
どうやったらこのタイプが違う曲を自然につなげられるだろうかと。
結果、フライングゲットの終わりでフォーチュンクッキーのオープニングでやるリズムを混ぜてみたんです。
実際はよーく聴いていないとわからないんですけど、個人的には好きな感じです。
低音パートは暇ではない!
そして何よりも低音パートは相当作りこみますね。
自分がチューバだったのもあるし、楽団のチューバ吹きがすごく吹けるというのもあるけど、低音が単調だと曲全体が薄くなるんですよね。
バンドとかだと結構ベースが面白く動いている曲は全体の動きがいいですよね。
リズムを担当しつつも、ベースとしての旋律を奏でるというのが、私の理想なんです。
まあ大体書きすぎて、チューバ担当に怒られるんですけどね。
文句言いながらも楽しそうに吹いてくれるんで、止めませんけど(笑)
エレキベースは最初はチューバと同じような動きにしていたのですが、こんなの無理!と言われてしまったので、簡単にしてあります。
実際、最近ベースの練習している私としては、この簡単バージョンも難しいことがわかりましたがね。
来年の定期演奏会では私のオリジナル編曲というものはまだ予定がありません。
アンサンブルステージがあるので、もしかしたらアンサンブル曲をオリジナル編曲でってことになるかもしれませんが。
奇抜すぎないように、そして何よりも演奏可能であることを念頭に作りたいと思います汗
それではつなぎの部分、そしてチューバの動きっぷりに注目してご覧ください!