楽器 演奏

フルート始めました

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どうもーやまむらこういちです。

気付けば今年も2か月切ってしまいましたねー。あっという間。

私は相変わらずのへっぽこぶりですが、健康で年越しできるように頑張りまーす。

じつは中学から興味はあった

↑いつも通りのへっぽこな演奏をご覧ください。

ひょんなことからフルートを借りまして、練習を始めました。それが今年の5月のこと。

毎日のように練習・・・というわけでもなく、8月の演奏会でクラリネットを演奏する関係でしばらく吹いていなかったのですが、いろいろと落ち着いてまた吹き始めました。

日数はそこそこ経っているけど、実際の延べ練習時間は40時間くらいだと思います。

と、別にフルート奏者になりたいわけではなく、楽器のことを知りたいだけなので真面目にも練習せず・・・。なんとなく吹ければいいなぁくらいの軽い感じです。

じつは中学で吹奏楽部に入ったときから興味があった楽器の1つです。

当時パート決めで出した希望は①アルトサックス、②トランペット、③フルートでした。まあそれがなぜかチューバになったんですけど、ずっと興味はあったんですよねー。

それでもずっと今まで機会がなくて吹けずにいたのですが、今回借りることができましてようやく念願かなったという感じです。

フルートを吹いてみて思ったこと

フルート

フルートは他の楽器に比べても軽いですが、まず最初に思ったのは「持ちにくい」ということ。

慣れてしまえばなんてことないのでしょうが、すごく持ちにくい。

3点支持

フルートは左手の人差し指付け根を支点に、右手親指を力点、あごを作用点とした”てこ”のような感じで持ちます。面白いのは基本的には上方向に持ち上げることなく、挟むように持っているということ。

フルートを持ち上げているという間隔はなく、てこで挟んで落ちないようにしているという感じです。これも初めて知った。

この3点支持で持つと、ほとんどの指が楽器を持つ仕事から解放されて、自由に動くようになります。スムーズな指回しの為にもこの持ち方はマスターしなければならないのです。

しかしね、君。私にはこの持ち方がかなり難しいのだよ。慣れていないというのもあるけど、それ以上に手が滑るのさ

手の摩擦がないと持つことができない

乾燥

フルートの持ち方である3点支持。私は常に手が乾燥しているので、右手親指とフルートの間に摩擦があまり起きずツルツル滑ってしまうのです。

右手親指は自分から見て向こう側に押すように持つのですが、ここが滑るとフルートが手前側にくるんと転がってしまうんですよ。これはキーの配置上、何もしなければこうなるんです。

人によっては緊張で手汗をかいてしまい、それで滑ってしまうという方もいるようです。私は思い切り緊張すればちょうどよくなるかもしれません・・・。

サムポートというフルートに付ける補助具もあるので、それを使うのも手かな・・・。

他の木管とくらべて

クラとサックスとフルートと

クラやサックスと比べるとフルートにはオクターブを調整するキーがありません。金管のように息遣いとアンブシュアでオクターブを切り替えます。

これがなかなかどうして難しいですね。金管ほどとっかかりがなくてコントロールができません。順次音をあげたり下げたりするのはまだしも、跳躍だとなかなか当たってくれません。

ただその分指は覚えやすいですね。低音域も中音域も基本的に指は一緒なので。指つかいはそこまで複雑ではなく、覚えやすいほうだと思います。まあ金管と比べたら断然楽です。

とりあえずの目標は

別にフルートパートとしてデビューするわけではないので、趣味程度に吹ければそれでいいのですが、あえてあげるなら2つほど課題があります。

1つは口が震えること。

口というより、フルートを支えているあごの部分ですが、ぷるぷる震えているんですよねー。

まあ今までやっていない動きをやっているのですから、体がまだその動きに慣れていないんですよね。これは、練習していればそのうち無くなると思うので、あまり気にしていません。

もう一つは、中音域に低音が混じってしまうこと。

アンブシュアや息遣いがまだこなれていないのが原因だと思いますが、小さく低い音がボォーっとなっているのが気になるところです。

それでも吹き始めたころよりは消えてきているので、これも時間が解決するかなーと思っています。

何にせよ、ちょっとずつ吹ける曲が増えてきて、今がすごく楽しい盛り。

趣味でやる楽器って、こういう時期が一番楽しいですよね。特に何も追われていない感じ。そのうちまた多重録音で一人アンサンブルしてみようかなー。

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