どうもーやまむらこういちです。
連休も残り2日となりました。
3日4日と家族で出かけてきましたが、今日はのんびり。明日は畑、明後日は楽団の練習です。
さてさて、9割がた終わっていたアンサンブル曲の編曲が終わりました。
ボーン2本、ユーフォ3本、チューバ1本の6重奏による『紅の豚(仮)』です。
タイトルは紅の豚をやりたいと言ったメンバーが考えてくれているようなので、とりあえず仮のタイトルです。
メモに書かれたことを読みながら
メモによれば『遠き時代を求めて』と『Porco e Bella エンディング』の2曲をメドレーにするという内容でしたが、他にも泣く泣く切った曲がありそうだったので、勝手に盛り込んでしまいました。
オープニングは「これをやるとありきたりではない」というメモが書かれていた『Doom』から。
ありきたりな紅の豚ではないものをというのがテーマだったので、んじゃあ入れた方がいいんじゃないと入れちゃいました。
しかも冒頭に持ってくるという暴挙(笑)
そこからおもむろに『遠き時代を求めて』に入ります。
これ、全部やってもよかったんですが、個人的にもう1曲だけ入れたかったので早々に終わらせちゃいました。
その1曲とは『時代の風』ですね。
本当はこの曲の冒頭部分も入れたかったのですが、技術的に結構なものを要求されるのでやめときました。
この曲は調がB♭管殺しなので結構大変なのですが、なぜかメモに〇がついていたので、やりたかったのかなーと。
そして『Porco e Bella』に入ります。
この曲の中には紅の豚の中でも有名な『帰らざる日々』が入っていますね。
エンディングのこの曲はほぼそのまま投入しました。
最後、綺麗な和音でのばして単発「ジャン!」で終わるか、Sus4にしてのばしっぱなしで終わるか悩んだところですが、後者にしました。
何となく終わり切らない終わりの方が、この編成にはあっているのではないかと思ったからです。
アンサンブルならではの楽譜の作り方
この編成のやりにくさを出しているのが音域です。
それぞれのパートが出しやすい音を出しているだけでは全体的にモゴモゴして終わってしまいます。
そのためボーンやユーフォの1stはかなり高い音まで使ってあります。
これくらいの音域を使わないと団子になりすぎてしまうんですね。
まあ出せと言えば出してくれるメンバーではあるので、それに甘えた形です。
このアンサンブルにも私はボーンで参加しますが、おそらく私が1stになるかなーと思っています。
まあそのつもりで自分の音域と相談しながら書いたわけですけどね。
ゆったりした曲のアンサンブルは縦を合わせるのが大変です。
そのため、すべての拍でどこかのパートが必ず動いているようにしたほうがいいんですね。
今回は、その目的でチューバの動きを追加したりもしました。
指揮者がいる合奏と、アンサンブルとでは楽譜の作り方も変わってきます。
最終的にはフィーリングになってくるんですけど、やっぱり合わせやすい方がいいですからね。
冒頭部分は白丸ばっかりなので、集中しなければ…。
というわけで、楽譜ができたら後は練習あるのみ。
メンバーの皆さん頑張っていきましょー。