どうもーやまむらこういちです。
娘の幼稚園も今日から本格的に再開。
昨日は始業式で午前中に帰ってきましたが、今日からまた日常が始まります。
お弁当も再開です。残り3か月ですから、頑張りますよー。
今日もサックス関連の話です。
とりあえずこの動画を見てください。
まあへたくそなのは置いといて。
マウスピースのどこをくわえるのがいいか
木管の経験が浅い私としては、マウスピースのどのあたりをくわえるのかという疑問にぶち当たるわけです。
金管でいうマウスピースのどのあたりに唇を当てるかと似ている気がします。
金管は何となくしっくりくるところで固定されてきましたが、サックスの場合はまだそこにたどり着いていないんですね。
これも結局はその人の骨格や唇の形、歯並びなどで決定されるんでしょうけど、自分に合うポジションがどこなのか探ってみることにしました。
まずはいつも何となくくわえている感じで。
マウスピースの上部にマウスピースパッチというシールが貼られているんですが、その真ん中あたりに上の前歯が来るようにくわえています。
まあ当然ながら吹き心地はいつも通り。
問題はこれよりももっと吹きやすい場所があるのかどうかということです。
とりあえずはいつもより深めにくわえてみることに。
マウスピースパッチの終わり際あたりに前歯を持ってきます。
これはかなり息が入りやすく吹きやすい。
特に中音域以上では抵抗が少なくて息がどんどん入っていく。
逆に低音域はやりづらい。
昨日の記事で口の中を広げようとすると低音域が出にくくなるみたいなことを書いた気がするけど、マウスピースがいつもより口の中にある分、舌がふさがないように口の中を広げてしまっていたのが原因だと思われる。うーん残念。
逆に浅くくわえてみるとどうなるか。
結論を言うと、非常に吹きにくい。
息は入りにくいし、すぐにピッチが動いてしまう。
リードの一番薄く、最も動きやすい部分をくわえているのだから当然。
結局はいつも通りがいいと言う結果だが、ほんの少しだけ深めにくわえてみることにした。
これでしばらく練習してみようと思う。
一番のネックは舌が邪魔するということなので、タンギングを含めてもう少し観察していこうと思う。
楽器の角度はどのあたり??
さてさて、もう一つは角度について。
サックスを構えるときの角度ってどんなのがいいのだろうか。
何となく、口からまっすぐ息を出したいので、口の正面にまっすぐマウスピースが延びるようにしたい。
もともとクラリネットとは違ってネックが曲がっているサックスは普通に構えれば大体まっすぐになるものだ。
だが、ソプラノサックスは違う。
通常のソプラノサックスは楽器がまっすぐでネックはやや曲がっている程度だ。
だから、楽器の角度を少し高めに演奏している人が多い。
さてさて、私のカーブドソプラノはどうだろう。
カーブドソプラノなので、アルトサックスなどのように曲がっている。
だから、楽器もそれほど持ち上げなくてもいい気はする。
画像左はアルトサックス、右がカーブドソプラノサックスだ。
アルトサックスはネックが90度近く曲がっているのに対して、カーブドソプラノサックスはストレートのソプラノサックスと同じくらいの角度しかない。
すなわち、アルトサックスなどと同じような角度で演奏する場合は、楽器の角度を上げる必要がある。
実際にアルトサックスのように、楽器本体が地面と垂直に近い角度で演奏すると、下唇の圧迫が強く痛い。
リードを押さえる力も強くなるため、低音がひっくり返ってしまう。
逆に思い切って角度を上げてみるとどうか。
これをやると、顎が前に出てしまいくわえていられなくなってしまう。
上げればいいってわけではなさそうだ。
結局は画像くらいの角度をキープするのがよさそうだ。
構えを見るとなかなか滑稽なのだが、これが一番ふきやすいのだが仕方がない。
うーん、楽器の構え方って奥が深い…。
しかも構え方がほんの少し変わるだけで、演奏のしやすさが大きく変わるのだから無視できない…。
角度もまた観察対象だなー。