どうもーやまむらこういちです。
気づけば今年もあと2週間ですねー。あっという間です。
とっとと大掃除しないとですね。2週間なんてほんとすぐ終わってしまいますから。
我が家は1年半前に新築にしたばかりなので、綺麗と言えば綺麗なんですけど、やはり積もりに積もった埃や汚れがあるのも事実。しっかり片付けておきたいところです。はい。
木を見て森を見ず
作曲中のファンファーレはかなりできてきました。
今日は一日中部屋を歩き回りながらあーでもないこーでもないとブツブツ言いながら何度も書き直していました。
下書きはあるものの、打ち込んで音として聴いてみると何か違う…ってことがよくあるんです。
私の場合は局所的な音の配置を気にしすぎるあまり、その部分はいいんだけど、全体としてはバランスが悪い…というのがいつものパターン。
最初の設計をもっと具体的にやらなきゃいけないんでしょうけど、私の頭ではたかだか知れています。
今日特に時間がかかったのは最後の部分。
曲の最後ってすごく大変なんですよ、作るのが。
曲の最後って、その曲の規模感にあったものでないと、ものすごく格好悪いんですよ。
2~3分くらいの軽い曲なのに、終わりは大曲のごとく華やかだったり、逆に15分もの大作のくせに、やけに軽い終わりだったりすると、その曲が締まらないんですね。
いい曲書く人って、この規模感のバランスがうまいんですよね。見習わなくては。
3和音に汚し??
さてさて、私が所属する楽団は人数が少ないということは何度か書きました。
吹奏楽の編成としては偏ってるし、人数も少ない。打楽器は基本的にドラムだけ。
この編成でも迫力や厚みのある曲にするのは、一工夫が必要です。
和音を付ける場合の基本としては3和音を配置することです。
ドミソとかファラドとかですねー。
でも3和音って綺麗ではあるんだけど、綺麗すぎて物足りないことがあるんです。
場合にもよるんですけど、3つともよく聞こえているのに、何か薄っぺらいなーって。
そういう時に、4和音、5和音を使うんですね。
4和音とか5和音ってどこかしら音がぶつかっていたりするので、3和音ほどきれいな感じではないんですが、その少し濁った感じがいい具合に厚みや迫力をプラスしてくれるんですね。
わざと音をぶつけて濁らせるって、あまりやりすぎると汚いだけになっちゃうんですが、うまーく使ってあげると少ない編成でもすごく曲に深みが出るんです。
まあ、私はうまく使えていないんですけどね(;´・ω・)
私は不協和音と分類されているものが好きなこともあって、あまり抵抗なく使ってしまうんですが、これも人の好みによっちゃうんですよね。
だから気前よく使えばいいと言うわけではなく、基本の3和音に織り交ぜながら使っていくんです。
7の和音とか9の和音、減七和音とかいろいろ種類があって、全然使いこなせていないのが悲しいところですが、少しずつ試してみて習得しているところです。
さあ、完成までもう少し。頑張るぞー!